感謝と思いやりを育てるキリスト教保育

キリスト教保育の基本は礼拝です。礼拝を通して、神様を敬い、人を愛する心を育てます。美しい礼拝堂で行う毎週の礼拝、また同じく保育室で行われる礼拝を通して、子どもたちは神様の存在を自然に受け入れます。そして、神様と家族に愛され、守られ、育まれている喜びを感じ、感謝の心が育ちます。子どもたちは他の人を大切にし、お友だちのためにお祈りする中で、優しい思いやりの心が育ちます。
また、子どもたちはお話を聴くことが大好きになります。

自分の手で作って楽しむことを大切にしています

子どもたちは作ることが大好きです。子どもたちの声を大切に受け止めながら、そのアイデアを活かします。作品展、鯉のぼり、生活発表、運動会、様々なプレゼントなど、子どもたちは自分の手で喜んで作ります。「作る」喜びが「作ってあげる」喜びにつながっていきます。

絵本を通して子どもたちの心を育てます

絵本は、子どもにとって「心の食べ物」であり、また宝物です。敦賀教会幼稚園では、教師が吟味して選んだ4,500冊を超える絵本で、子どもを絵本の世界に誘います。また絵本サークルの保護者の方々が、絵本の読み聞かせをしてくださったり、週一回の絵本貸し出しなど絵本に親しむ機会を沢山準備しています。

幼児期にしか体験できないことを大切に

子どもたちは、幼児期の生活や遊びの体験から、人の話を聴くこと、自分の考えを話すこと、考えること、工夫すること、協力すること、我慢することなど、人間形成の基礎になる力を身に付けていきます。
幼稚園では、できるだけ外で遊ぶ時間を大切にしています。身体を動かして遊ぶ楽しさを十分に味わい、今しかできない体験を通して、豊かな心を育てたいと願っています。

もりもり先生の運動あそび(毎月1回)

生きるために必要である“健康な身体”の基礎は、幼児期に経験する多彩な“運動あそび” から作られます。それは身体の様々な感覚機能を繰り返し使っていき、バランスの良い身体づくりを目指していくことです。『自分の身を自分で守ることが出来る力』 『新しい事に挑戦する力』『友だちと共感できる力』 『ルールを理解し、守ることが出来る力』・・・多くの“力”を身に付けることが出来る運動あそびの重要な基本軸は≪楽しさ≫です!この楽しさが子どもたちが持っている無限の可能性を引き出していくと考えています。