先週の金曜日、子どもたちと収穫を待つ大根について「どのくらいの大きさになっているかな?」と話すと、「こーんなくらい‼」と手を大きく伸ばし、期待満々な様子でした。
そして、月曜日、『大きなカブ』を元に『大きなカブごっこ』をしながら収穫を楽しみました。「たんぽぽ組さんが大根の種をまきました… 先生が大根を引っ張って…」とストーリに沿いながら収穫をすると「○○ちゃん手伝って!」と次のお友達を呼びに行き、4・5人ごとに抜くと、大きな大根に大喜びしている子どもたちでした。
また、楽器遊びもしました。ひかり組さんがマーチングで使っていた小太鼓・中太鼓や木琴の演奏も楽しみました。それぞれの演奏を楽しんだ後は、音を合わせてミニコンサートをしました。
コンサートの後に「いつまでもともだち」という絵本を読みました。
コンサートに向けてそれぞれ練習をしている動物たちの所に、お化けが出て来て、いたずらをします。怖がってみんなが集まり、相談をしていると、どこからか「コンサートをやめにしたら?」という声が・・・。実は、コンサートをしたくない理由があって、いたずらをしていた友達がいたのです。友達の想いを知り、みんなで励まし合って最高のコンサートにしようと頑張る動物たち。友達への思いや心のつながりが描かれている絵本です。
読み終わると「コンサートしていたの一緒だね!」「理由があって、いたずらしてたからみんな許してあげたんだよね!」と心が温かくなった事を話したり、動物の真似をする様子もありました。劇ごっこを始めてみると、動物になり切って楽しんでいる子どもたちでした。
雪が降り積ったのを見て「園庭に行きたいよ!」という思いを募らせる子どもたち。園庭に出ると、まず、誰も踏み込んでいない砂場へ!足跡が付く様子を喜んでいました。しばらくすると、友達と雪だるまを作ったり、雪合戦を楽しんだり・・・。しばらくして雪が降り始めても「あと、もう少し!」と寒さにも負けず雪遊びを楽しむ子どもたちでした。
体調の優れないお友達も多いです。「○○君と早く一緒に遊びたいよ!ってお祈りする!」「○○ちゃんお休みなの寂しい…」とみんなで心配していました。早く体調が整えられますように・・・。今週一週間楽しんだ子ども達も、ゆっくりと身体と心を休め、また月曜日みんなが、元気に幼稚園に登園してくるのを待っています。