年長さんと一緒に園外保育に出掛けたり、園庭やベランダでのびのび遊んだり、春めいてきた自然の中で楽しく過ごした1週間です。
木曜日にあった年長さんの卒園式リハーサルに出席し、憧れと次年度への期待に繋がったことも、嬉しいことでした。
3月に入り覚えたうたはどれもみんなのお気に入りですが中でも「きっとできる(ことり組ver.)」はみんなの声がひとつにぎゅっとまとまり、素晴らしいです。
週の最初には防災訓練をしました。津波を想定した避難の訓練です。好きな遊びをしている時、担任の先生がいてもいなくても、近くにいる教師と一緒に屋上まで逃げることを目標として実施しました。ことり組さんは、担任のいる園庭で過ごしていたお友達が約半数でした。事前に知らされていなかった抜き打ち訓練だったので、戸惑いもみられましたが、これまでの取り組みが糧となっていることを、真剣に取り組む子ども達の姿から感じました。また保育室で過ごしていた子ども達も保育補助の言葉を聞き、真剣に参加していたとのことです。立派でした!
教師たちも、大切なみんなを守るという、責任の大きさを感じた1日です。11日には10年前の震災についても伝えました。びっくりして聞いていた子ども達でしたが、私が伝えようとしていることは確かに受け取ってくれたようです。(先生が、ことり組のみんなのことはぜーったいに守るからね!)
さて、終了日を控え、1年のまとめの時期を過ごしています。最後の1週間をどのように過ごそうか、全員で話し合い予定表ができました。 一瞬一瞬を楽しみながら過ごしたいと思わされます。
残りの毎日も21人みんなが集まり、楽しい時間をみんなで分かち合えたら嬉しいです。毎日元気に来てください。季節の変わり目、寒暖差で体も疲れやすく、体調を崩しやすい時期でもあります。週末ゆっくり過ごしてくださいね。
担任と一緒に一人ずつ手形をとりました。絵具の手でタッチ!